ひつじの歯並び日記

暇と自由をエネルギーに

お酒の筋肉痛!?「急性アルコール筋症」症状や対策

酒を飲んだ次の日、激しい筋肉痛や関節痛ような状態になりませんか?その症状もしかしたら、急性アルコール筋症かもしれません。

 

症状

・腕、足の筋肉痛
・関節痛
・だるさ
・手足の痺れ、痙攣
・皮膚の痛み

etc.

とにかく痛い!!!

酷いと痛くて寝れないときも…

 

急性アルコール筋症とは?

アルコールは人間にとって毒素です。

そのため体に入ると肝臓が活発化し、

ビタミンなどの栄養素と水分を使い分解しようとします。

大量のアルコールを分解し続けると…

次第に、体内のビタミンは不足してしまいます。

するとビタミンが不足により、筋肉を作るたんぱく質の合成が間に合わなくなり、

筋繊維は破壊されていきます。

これがだるさ筋肉痛のような痛み皮膚の痛みなどの原因になるのです。

ひどい人は麻痺や痙攣も伴います。

つまり筋肉痛のような痛みの原因は、アルコール分解によるビタミン不足によって起こる筋繊維の破壊現象なのです。


このような症状を急性アルコール筋症と言います。

※別名アルコール性ミオパチー

 

3つの対策

こまめに水分を取る

お酒を飲むと体内から毒素であるアルコールを、

体外へ排出しようと利尿作用が働き、

体内の水分が大量に尿として排泄されます。

水分が失われやすい状態であることにも関わらず、

肝臓でアルコールを分解するにも大量の水が必要なため、

脱水症状に陥り頭痛や筋肉痛の原因になります。

お酒を飲む時にはいつも以上の水分補給で対策しましょう!

スポーツドリンクは、普通の水より、

飲酒時に不足時がちなミネラルを補給することができ、

体内への水分の吸収が早く、尿の排出を速やかにし、

アルコールの排出を促してくれるためオススメです。


不足する栄養を補給する

アルコールを分解するときには、ビタミンが不足します。

そのため、飲み会の席でビタミンを摂れる料理やおつまみを食べる。

または、飲み会後にしっかりと補給することが筋肉痛予防に重要となります。

特に、ビタミンB1は肝臓がアルコールを分解する過程で、

大量に消費されるので、積極的に摂取しましょう!

ビタミンB1を多く含むもの

 

・豚肉
・大豆
・焼き海苔
・ベーコン
・ハム
・たらこ
・いくら

 

また肝臓のアルコール分解を助ける。アミノ酸やアルコール代謝を促進させるタンパク質などもおすすめです。

アミノ酸を多く含むもの

 

・牡蠣

・ほたて

・イカ

・たこ

・しじみ

・あさり

・カニ

タンパク質を多く含むもの

 

・小麦

・大豆

・チーズ

 

どうしてもお酒を飲むと食べることができない場合は、栄養剤や栄養ドリンクなどで補いましょう。

飲み過ぎない

急性アルコール筋症は、アルコールを大量に摂取する人、

アルコールに弱い人がなりやすいとされています。

アルコール分解能力には個人差があります。

水をこまめにとり、ビタミンをしっかり摂って、

それでも痛いという人は自分の限界を超えて飲んだりせず、

楽しめるまででお酒の量を控えることが一番効果的な対策です。

 

まとめ

 

自分の限界を把握し、飲み過ぎないのが一番。もしアルコール筋症になってしまった場合は、水分と栄養を補給し、しっかりと休息をとること。

 

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